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ハリウッド版『ゴジラVSデストロイア』がついに始動! ゴジラ、アメリカでもついに死す?

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デストロイア

ハリウッド版のゴジラは、キングギドラと戦い、コングと戦い、その姿は日本のゴジラにも負けない百戦錬磨を繰り広げてきました。日本では1995年12月9日に公開された『ゴジラvsデストロイア』によって平成ゴジラは終焉を迎えることになりました。そのエピソードは多くのゴジラファンにとっては感慨深いものでした。その作品もついにハリウッドで映画化されるときが来たようです。

Godzilla vs. Destoroyah』のあらすじ

ゴジラはあらゆるモンスターの王となったが、その戦闘によって確実に肉体は疲弊し、限界が来ていた。ゴジラと言えども無限のパワーを持っているわけではない。香港に全身を燃えるように発光させたゴジラが出現し、赤い熱線を吐きながら香港の町を蹂躙していった。地下世界の消滅は、その地下の高純度の天然ウランが熱水に反応した結果の爆発であり、その影響を受け体内炉心の核エネルギー反応が不安定になったゴジラは、いつ核爆発を起こしてもおかしくない状態であった。それは地球そのものが危険にあるということである。

同じ頃、青海トンネルの工事現場で工事用パイプが溶解するトラブルが相次いで発生。しながわ水族館では魚が突然水に食われるかのように白骨化する怪事件が起きる。その原因は、かつてオキシジェン・デストロイヤーを使用してゴジラを抹殺した際、海底に眠っていた古生代の微小生命体が無酸素環境下で復活し、異常進化を遂げた恐るべき生物・デストロイアであった。デストロイアは急速に巨大化し、人間大の大きさとなって臨海副都心で警視庁の特殊部隊と交戦、さらには自衛隊の攻撃に対して集合・合体し、40メートルの成長体と化して破壊の限りを尽くす。

そんな折、御前崎沖にゴジラに酷似した怪獣が出現した。それは行方不明となっていたリトルゴジラが、天然ウランの影響を受け急成長したゴジラジュニアであった。バース島を失ったジュニアは、自らの故郷であるアドノア島へ帰ろうとしていたのだった。

ゴジラ四国電力伊方発電所の寸前で、スーパーXIIIの放ったカドミウム弾により体内の核分裂が制御され始めた。これにより核爆発の危機は回避されたが、体内炉心の温度上昇には歯止めが掛からず、メルトダウン寸前の状態となっていた。もはやゴジラを抹殺できるのは、オキシジェン・デストロイヤー=デストロイアしかいない。ゴジラデストロイアを戦わせるため、ゴジラジュニアを囮としてデストロイアに向かわせる作戦が提案される。臨海副都心羽田空港を舞台に、ゴジラの最終決戦が始まろうとしていた。

Godzilla vs. Destoroyah』の評価

映画の期待は非常に高いです。もともとのファン人気の高さもあって、それも当然だと思われます。オキシジェン・デストロイヤーにまつわるハリウッド版のエピソードは非常に中途半端なものであったので、それを補完し、完結する意味でもこの作品は存在しないといけないものだと言えるでしょう。

Twitterの反応

「待ってました!」

「私にとってのベスト・ゴジラ・ムービー!」

「これがないとゴジラは終われないと思います!」

ゴジラを破壊できるのはやっぱりデストロイアさん!」

 

⇒ ゴジラvsデストロイア - Wikipedia